北海学園大学 経営学部 総合実践英語


総合実践英語の紹介

はじめに

大学卒業後の社会において、英語を使えることで得られるメリットは決して少なくありません。北海道の産業界における英語使用の実態を調査した最近の研究によると、今後の事業展開のために英語が重要であると、調査対象の半数以上の企業が回答しています。その一方で、企業内で何らかの英語対策(研修や語学学校への通学のサポート等)を行っているのは20%に満たず、多くの人にとって大学が英語学習の最後の機会になっています。そこで経営学部では、独自の英語科目「総合実践英語」を開講し、社会に出たときに役に立つ英語の基礎力および応用力の養成を目指しています。

総合実践英語では14科目28単位が展開され、1年次科目では基礎力を養成し、2年次以降の科目ではその基礎力をもとにより実践的な英語力を身につけることを目的としています。

基本的な考え方

総合実践英語科目は、上記の目標を達成するために次のような特徴を持っています。まず、社会において使える英語力の養成を念頭に置き、主に皆さんの将来の職業生活で求められる実践的な英語力の養成を目指します。また、在学中または大学院に進学した際に、専門分野の研究で英語の文献を読んだりすることができるよう、経営学の専門分野と内容的にも関連のあるテーマを授業内で取り扱う機会も用意します。さらに、皆さんが持っているノートPCを英語学習でも活用するため、教室内外においてPCやインターネットを多く利用する課題を提供します。

以上3点に加えて、効果的な英語学習のため次の2点にも配慮した授業編成を行います。1つ目は、入学時における幅の広い英語力を持つ皆さんが自分にふさわしい能力を発揮できるよう、習熟度に対応した指導を行います。例えば、1年次科目のために行われるプレースメントテストの結果に応じたクラス分けを行うことで、これまで英語が得意でなかった皆さんも努力さえすれば英語力を向上できるクラスや、すでに英語をたくさん勉強してきた皆さんがさらに上のレベルを目指すクラスを提供することを可能にしています。2つ目は、4技能(読む・聴く・書く・話す)の統合的な学習です。それぞれの科目には特に向上を目指す技能が1つまたはそれ以上設定されていますが、その場合でもすべての技能を使った授業を行うことで、バランスの取れたより実践的な英語力の養成を目指します。

各科目の目標

総合実践英語の各科目の目標は次の通りです。詳しくは講義概要を参照してください。

  • リーディング&ライティング・ストラテジーA(1年次科目):ビジネス・経済等に関する英語の記事・文献を読むための基礎的な読解力と英文産出能力の養成
  • コミュニケーション・ストラテジーA(1年次科目):卒業後に必要となる英語コミュニケーション能力(特にリスニングとスピーキング能力)の基礎の養成
  • リーディング・ストラテジーB I,II(2年次科目):経営学部およびその関連分野の英語の記事・文献を読むための読解力の養成
  • ライティング・ストラテジーB I,II(2年次科目):流暢さ(ライティング速度)の養成とパラグラフおよびエッセイ・ライティング能力の養成
  • コミュニケーション・ストラテジーB I,II(2年次科目):英語をコミュニケーションの手段として使用するために必要なリスニング能力およびスピーキング能力の養成
  • ライティング・ストラテジーC I,II(3年次科目):ビジネスで使われる様々なタイプの文書や論文・報告書等を作成する能力の養成
  • リサーチ&プレゼンテーションA I,II(3年次科目):リスニングおよびスピーキング能力の更なる養成と、基礎的なプレゼンテーション能力の養成
  • リサーチ&プレゼンテーションB I,II(4年次科目):就職後に役立つ英語力の最後の総復習